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DANCE SHOW CASE Vol.3

─── シューティングスターズ、結成5周年ですね。

 

あっというまでした。5年間という時間以上に、中身の詰まった充実した5年間でした。

 

─── 東村山サンパルネでの2回のSHOWCASEを経て、東村山市公民館ホールへと進出しました。

 

サンパルネも使い方次第で面白い空間になるな、と思うので、機会あればまたサンパルネでも演ってみたいです。けれど、やはり照明などの設備のある会場は魅力的ですね。スポットライト!浴びたい!(笑)

 

─── 今回、ミュージシャン三輪卓也さんとの共演となり、よりオリジナリティ溢れる作品に仕上がっていると聞いています。

 

三輪くんとあれこれ話してて、すごくお互い共感しあった部分があるんです。「音楽、ダンスは、ファッションじゃないよね!」って。一時的にブームになったり、流行りにあわせたり。私たちが創り出すものは、そこを目指してません。もっと普遍的なもの。

時代が変わっても、私たちのメッセージやテーマは色あせない、そんなものを創っていきたい、と。

 

─── 三輪さんの曲もふくめ、バラエティに富んだナンバーがずらりと並びました。ダンサー目線での見どころはどこになりますか。

 

等身大の私たちです。過小も過大もない、ありのままの私たち。それと、ダンスナンバーの中にもありますが、「自分を超えろ」というテーマ。それぞれが自分の壁を高く超えようと頑張ってます。

 

─── 小学生のキッズクラス、中学生中心のジュニアクラス、そして大人クラスと、世代を超えたダンサーたちが一堂に会してのショウ、一番苦労したところはどこでしょう。

 

ステージにのる演者に子どもも大人もないと思ってます。そういった心構えですかね。案外、子どもたちのほうがシッカリとしてます(笑)。

 

─── 今回公演に向けて一緒にレッスンを重ねてきたダンサーたちにどんなことを伝えたいですか。

 

感謝です。一緒に踊って、ステージをつくってくれてありがとう。

 

─── 最後に、来場されるお客様にメッセージをお願いします。

 

かつて夢を追いかけていたあなたも、そして今まさに夢に向かって頑張っているあなたも。そんな自分を誇りに、そして夢をもてることに感謝して。

ご来場ありがとうございます。ぜひ、シューティングスターズ・ワールドを堪能してください。

 

(以上)

 


─── ダンスイベントにミュージシャンとして参加のオファー、ご本人も驚いたと聞いています。

 

そうですね。たしかに驚きましたが、お話を伺っているうちに「ダンス・演劇・生演奏」というコラボに自分も関われるなんて素敵だなと。実際、稽古から本当に楽しませてもらっています。

 

─── 音楽とはちがうダンスというジャンルのイベントで、ご自身の楽曲が使用されることへの思いを聞かせていただけますか。

 

なによりもまず嬉しいです。同時にワクワクしています、ぼくの曲でどんな風に踊ってもらえるのだろうと。ぼくが曲を作っている時は、ダンスの振り付けのこととかまではさすがに考えていないですし(笑)。

そして、普段の自分の音楽活動ではお会いできないような方々に僕の音楽を聴いていただける機会をいただけたということにもとても感謝しています。

 

─── すでに何度かレッスンでリハーサルをされていますが、ダンスとの共演で苦労した点はどんなところでしょう。

 

正直、まだ苦労とかは感じていないです。ダンサーさん・役者さん達がぼくの演奏に合わせてくださっているので、ぼくはそれを見ながら気持ちよく歌ってる、という感じです。

 

─── セリフもあると聞いています。普段のMCとはまた違うと思いますが、意気込みを聞かせてください。

 

セリフ、これが一番の難関です(笑)演奏よりも全然緊張しますよ!「噛んだらどうしよう」とか考えますし。お芝居なんて小学生の頃の学芸会以来ですしね…。まあでも、あまり硬くならずに自分の"ありのまま"で自然に演じられたらいいかなと思っています。

 

─── 今回、一緒にひとつの公演を作ってきたダンサーたちに伝えたいことはありますか。

 

共に最高のステージを作りましょう!それに尽きます。あと、練習で僕の曲を沢山聴きすぎて飽きないでね、ってことかな(笑)

 

─── 最後に、観に来ていただくお客様にメッセージをお願いします。

 

ご期待ください、我々はその上を遥かに超えることをお約束します! とでも言っておきましょうか(笑)

 

(以上)